花澤香菜の出演作品の中からおすすめしたいアニメ5選

声優別おすすめアニメ
(C)御形屋はるか/ぽてまよ製作委員会

もはや説明不要の人気声優、花澤香菜。
通称ざーさん。

デビュー初期は可愛らしいキャラクターの役が中心でしたが、今や多彩なキャラクターを演じ分ける声優界に欠かせない存在でしょう。

ご存じの通り花澤さんの代表作ってめちゃくちゃ多いので、人によって好きな花澤キャラは様々でしょうが、今回は僕が勝手に思っている「この花澤香菜がすごい」という作品を独断と偏見で選ばせていただきました。

それでは早速行ってみましょう!

 

ゼーガペイン

(C)サンライズ・プロジェクトゼーガ

放送年 2006年
話数 全26話

ソゴル・キョウは廃部寸前の水泳部を存続させるため、部員集めに奔走していた。
ある日、キョウはプールの飛び込み台で見かけた謎の美少女ミサキ・シズノを水泳部に勧誘しようとしたが、彼女は忽然とキョウの前から姿を消してしまう。

学校から帰宅したキョウはシズノと思わぬ再会を果たし、彼女の発した「エンタングル」という言葉とともにキョウは巨大なロボットの中へと転送される。
これは最新式のゲームだとシズノは言い、彼女に導かれるままキョウは襲い来る敵と戦うことになるのだが・・・

 

サンライズ製作のオリジナルロボットアニメ。

この作品で花澤さんが演じたのはヒロインの一人、カミナギリョーコ。
花澤さんの記念すべき初レギュラー作品で、このときの花澤さんは当然ド新人ですので演技はまだまだというか、棒演技とさえ言われていました。
まぁ確かに演技としては決して上手いとは言えないんですが、つたない感じの演技がこのカミナギというキャラに合っていて決して悪くはないと思います。
今でこそ多彩な役をこなす花澤さんですが、まだ初々しい感じの演技が見れるという意味でも貴重な作品ではないでしょうか。
このゼーガペインという作品自体も未だに根強いファンが多いSFロボットアニメの傑作ですので、ぜひ見て欲しいですね。

 

ぽてまよ

(C)御形屋はるか/ぽてまよ製作委員会

放送年 2007年
話数 全12話

ある朝、森山素直がベッドから目覚めると猫耳の謎の生物が家の中に住み着いていた。
素直はその生き物に「ぽてまよ」と名付け、学校に連れてくる。
たちまち、ぽてまよはクラス中で注目の的になるのだった。

 

もえよん、コミックハイ!にて連載された御形屋はるかによる4コマ漫画が原作。
アニメーション制作はJ.C.STAFF、監督は池端隆史。

花澤さんが演じるのはタイトルにもなっている謎の生物、ぽてまよ。
これもまだ花澤さんが出演作も少ないド新人の頃の作品ですが、ぽてまよは、「はにー」とか「ほにー」とか人の言葉をしゃべらないので、花澤さんの演技が上手いのか上手くないのかよく分かりませんが、ぽてまよが可愛いことは確かでしょう。

作品としては一見キャラの可愛さを前面に押し出したキャラ萌えアニメのように見えますが、登場キャラの大半がちょっとまともじゃない結構なカオスアニメだったりします。
花澤さん演じるぽてまよも、見た目は愛くるしいですが割と狂暴だったりと、ただの可愛いペット的なキャラで終わってないのが面白いですね。

キャラのかわいさに癒されるだけのアニメではなく、ギャグアニメとしてかなりレベルが高い作品ですので非常にオススメです。

 

海月姫

©東村アキコ・講談社/海月姫製作委員会

放送年 2010年
話数 全11話

この頃の花澤さんはすでにレギュラー何本も抱えてる売れっ子でしたが、まだまだ化物語の千石撫子のような線が細い美少女キャラの役が多かった印象がありますね。

しかし、この作品で花澤さんが演じる倉下月海は、これまでの花澤キャラのイメージを覆す垢抜けないオタク女子。
好きなことを語るときは饒舌だけど異性の前とかじゃ途端におどおどしちゃうみたいな、僕も当然オタクなんでめちゃくちゃわかりみが深いキャラなんですが、マジでこれ花澤さんナイス演技です。

まぁ花澤さんが演じる月海よりも、周りのメンバーたちの方が何倍も濃いオタクで強烈なキャラだったりするんですが、その中で月海の濃い過ぎない普通のオタク女子という感じの演技が良いバランスになっていると思います。
花澤演技の新境地を見れたという意味でも非常に印象深い作品ですし、ストーリーの内容も面白いので気になった方はぜひ!

 

ポプテピピック TVスペシャル 朱雀ver.

©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード

放送年
  • 2018年:テレビシリーズ
  • 2019年:テレビスペシャル
話数
  • 全12話:テレビシリーズ
  • 全2話:テレビスペシャル

原作はまんがライフWINにて連載されている大川ぶくぶの4コマ漫画。
公式自らがクソアニメを名乗る不条理系ギャグアニメ。

このアニメ最大の特徴は、主役キャラであるポプ子とピピ美を演じるキャストが毎話ごと、さらに同じ回でもAパートとBパートで変わるというところでしょう。
しかも演じるのが女性声優だけというわけではなく、三ツ矢雄二と日髙のり子の「タッチ」コンビだったり中村悠一と杉田智和のプライベートでも仲良しコンビだったりとやりたい放題のキャスティングでした。

で、花澤さんがこのクソアニメでキャスティングされている回は、テレビシリーズが終わった約1年後に放映されたテレビスペシャルです。
このテレビスペシャルというのが、声優が異なるバージョン違いが4つ存在しているという初見じゃなくても混乱すること必死のワケわからんことをやってるんですが、花澤さんが登場するのはその中の「朱雀ver.」というやつですね。
花澤さんがポプ子、相棒のピピ美を演じるのが花澤さんとの共演も多い戸松遥さんですので息の合った掛け合いを見せてくれます。
そしてなんといっても花澤ファン最大の注目ポイントは、ネット上などで私服がくそダサいと言われ続けてきた花澤さんが、作品内でその思いをぶちまけるシーンでしょう。

このアニメ自体は花澤さんの代表作とは決して言えませんが、花澤さんの自虐ネタを聞けるという点では貴重な作品ですので一度は見ておいてもいいんじゃないでしょうか。

 

宇宙よりも遠い場所

©YORIMOI PARTNERS

放送年 2018年
話数 全13話

高校に入ったら新しい何かを始めたい。
そんな思いを抱えたまま、キマリこと玉木マリ(たまき まり)は高校二年生になっていた。

ある日、キマリは意外な落とし物を拾ったことがきっかけで、同じ学校に通う小淵沢報瀬(こぶちざわ しらせ)と知り合う。
報瀬が南極を目指していることを聞かされ驚くキマリだったが、周りから馬鹿にされても絶対にあきらめようとしない彼女を応援する。
何か手伝えることはないかと尋ねるキマリに報瀬は答えるのだった。
「じゃあ、一緒に行く?」

 

マッドハウスが手がけるオリジナルアニメーション、監督はいしづかあつこ。

この作品で花澤さんが演じるのはメインキャラ女子高生4人組の一人、小淵沢報瀬(こぶちざわ しらせ)。
見た目はクール系の美少女ですが、実態はかなりのポンコツキャラでそのギャップが面白く非常に魅力的なキャラです。
毅然とした態度をとっていたかと思いきやとんでもないヘタレっぷりを見せつけたりと難しい役どころなのですが、それを見事に演じられていますね。
近年の花澤香菜の集大成ともいえるキャラで、彼女の一挙一動に笑ったり泣かされたりと、演じたのが花澤さんで良かったと思わされるのではないでしょうか。

 

おわりに

以上、花澤香菜さんの出演作品から選ぶオススメアニメの紹介でした。

花澤さんの代表作ってこれ以外にも当然まだまだたくさんあるんですが、花澤さん出演作の中でも特に僕の思い入れが強い作品や印象に残った作品を中心に選ばせていただきました。

これをきっかけに新たな花澤さんの魅力を発見してもらえたら幸いです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

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