夏といえば海、海といえばアニメ。
ということで、僕のような海に行く勇気も予定もないけど
海水浴気分だけでも味わいたいんじゃい!
リゾート気分に浸ってみたいんじゃい!
という方の為に、家に居ながら夏や海を感じられるおすすめのアニメを紹介させていただきます。
それではさっそく行ってみましょう!
侵略!イカ娘

(C) 安部真弘(週刊少年チャンピオン)/海の家れもん
放送年 |
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話数 |
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海を汚し続ける人類をこらしめるため、海からやって来た侵略者、
手始めに「海の家れもん」を訪れたイカ娘は、
人類征服を目指してイカ娘は今日も海の家れもんで働くのです。
週間少年チャンピオンで連載された安部真弘による漫画が原作のアニメです。
アニメーション制作はディオメディア、監督はガールズ&パンツァーやSHIROBAKOなど多くの名作を手がけている水島努。
海の家を舞台に、
イカちゃんことイカ娘がカワイイというだけでも見る理由には十分すぎる
この安直なタイトルでナメている人も居るかもしれませんが、実際に見てみたら面白さにビックリするでしょうから、ここは騙されたと思って一度見てみてください!
光と水のダフネ

(c) NeSKeS/光と水のダフネ製作委員会 All rights reserved.
放送年 | 2004年 |
話数 | 全24話 |
舞台は地球温暖化により、陸地の大半が海中に沈んだ未来。
水樹マイアは、合格間違いなしと思われていた海洋庁の就職試験に落ちてしまいます。
あてもなく街をさまよっていたマイアはある出来事をキッカケに、なんでも屋のネレイス・カムチャッカ支店に就職することに。
危険な仕事もあたりまえのネレイスでマイアは無事やっていけるのでしょうか?
海上都市を舞台に、なんでも屋ネレイスの女性たちの活躍を描くSFアクションのオリジナルアニメ。
コメディ要素多め。
アニメーション制作はJ.C.STAFF、監督は「クレヨンしんちゃん」や「こどものおもちゃ」など、多数の作品で演出などを手掛けてきた池端隆史。
キャラクター原案の士貴智志によるコミック版も存在していますが、そちらはアニメ版の100年前の世界が舞台になった別の話となっています。
パッと見のきわどいコスチュームのせいで、エロが売りのネタアニメかと思われがちなんですが、実はストーリーがしっかりしている作品で、特に終盤の展開はよく出来ています。
ラストまで見て良かったと思わされる隠れた名作なのでぜひ見て欲しいですね。
あまんちゅ!

©2016 天野こずえ/マッグガーデン・夢ヶ丘高校ダイビング部
放送年 |
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話数 |
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中学卒業後、東京から伊豆に引っ越してきた大木双葉は入学した高校で小日向光と出会います。
天真爛漫な光に誘われるまま、双葉はダイビング部に入部することに。
光との出会い、そしてスキューバダイビングという新しい世界へ足を踏み入れたことで、何事にも臆病だった双葉の気持ちは少しずつ変わっていくのです。
月刊コミックブレイド、後にwebコミックサイトのMAGCOMIにて連載された天野こずえ原作の漫画をアニメ化。
アニメーション制作はJ.C.STAFF、天野こずえの代表作ARIAシリーズのアニメで監督だった佐藤順一が本作でも総監督を務めます。
水の都ベネチアをモデルにしたARIAも非常に清涼感を感じられる作品でしたが、こちらはズバリ海とダイビングがテーマの作品ということで夏を感じずにはいられないアニメです。
主人公の一人、ピカリ(光)の言動がちょっと個性的というかぶっ飛んでて最初は好き嫌い分かれるかもしれませんが、凄くイイ子なのでまずは長い目で見てあげて欲しいですね。
そしてもう一人の主人公のテコ(双葉)は、天野こずえ作品特有のポエマーなモノローグを延々と語ったりしちゃいますが、ここは「恥ずかしいセリフ禁止!」とツッコミ入れながら見るのがいいでしょう!
翠星のガルガンティア

©オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会
放送年 発売年(OVA) |
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話数 |
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人類銀河同盟と宇宙生命体ヒディアーズとの戦いの最中、銀河同盟軍の少年兵レドは愛機チェインバーと共に時空のゆがみに飲み込まれてしまいます。
チェインバーのコクピットの中で目覚めたレドが目にしたのは、未知の言語を話す未知の人々でした。
言葉が通じない彼らとの間でいざこざが起きて逃亡する最中、レドの眼前に広がったのは辺り一面が海に囲まれた光景。
そこは記録の中にしか存在しないはずの惑星、人類発祥の星「地球」だったのです。
Production I.Gが手がけるオリジナルロボットアニメ。
監督は村田和也、キャラクター原案は鳴子ハナハル、そして脚本原案はまどか☆マギカなどで知られる虚淵玄。
舞台が陸地のほぼ水没してしまっている地球ということもあり、ロボットやメカによるバトルシーンは海上や海中で繰り広げられることが多いです。
海面から吹き上げるしぶきなど水の描写が美しく、見てて気持ちがいいですね。
主人公のレドと、最初は言葉も通じなかった人々たちが交流を深めていく様子も上手く描かれています。
杉田智和さん演じるレドの愛機チェインバーが、ロボットでありながらどことなく人間臭くて、メカやロボにあんまり興味無い人でもチェインバーには割と愛着沸きやすいんじゃないでしょうか。
虚淵脚本の影響のせいなのか、終盤は胸くそな展開も垣間見られたりしますが全体的には爽やかにまとまっている良い作品だと思います。
瀬戸の花嫁

(C)木村太彦/スクウェアエニックス・瀬戸内魚類協同組合
放送年 | 2007年 |
話数 | 全26話 |
満潮永澄(みちしお ながすみ)は、瀬戸内の海で溺れてしまっていたところを人魚の少女・瀬戸燦(セト サン)に助けられます。
ですが人魚の世界には、身内以外に姿を見られたら死ななければならないという非情の掟があったのです。
娘の燦を守るため、正体を知る永澄の命を奪おうとする燦の父親、「瀬戸内組」組長・豪三郎。
しかし豪三郎は永澄にひとつの提案を持ち掛けます。
それは、「燦と永澄が結婚して身内になる」こと。
燦との結婚を潔く受け入れた永澄でしたが、そこから永澄の波乱万丈の日々が始まるのでした。
原作は月刊ガンガンWING、月刊ガンガンJOKERにて連載された木村太彦による漫画、アニメーション制作はGONZOとAIC。
監督は「Angel Beats!」や「結城友奈は勇者である」などの岸誠二、岸監督の盟友・脚本家の上江洲誠がシリーズ構成を務めます。
今でも根強いファンが多く、岸・上江洲タッグ作品の中でもとりわけ人気が高いんじゃないでしょうか。
人魚かつ極道一家の娘と結婚することになった主人公とその周囲の人々が繰り広げるドタバタラブコメディー。
といってもハイテンションギャグ連発という感じですので、ラブよりもコメディー要素の方が圧倒的に強めです。
うる星やつらのような高橋留美子作品を彷彿とさせる感じで、特に僕のようなオッサンは妙な安心感を覚えるでしょう。
また、ヒロインのサンの声を演じる桃井はるこさん作詞・作曲・ボーカルのオープニングが非常に素晴らしい出来なので、まずはこれだけでも見てみて欲しいですね。
おわりに
以上、夏に見たい海を感じるオススメのアニメでした。
僕のように、夏に海とか行く予定の無い方は冷房ガンガン効かせて家でアニメ見ましょう。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!