実写化。
数多くの悲劇を生んできた鬼畜の所業に涙を飲んだ原作ファンも少なくはないでしょう。
とかくネガティブな部分ばかりピックアップされがちな実写化ですが、漫画原作で成功したそれなりにあるんですよね。
ということで、今回は僕のおすすめ漫画原作ドラマを紹介させていただきます。
実写化だからと毛嫌いせずに一度見て欲しいですね。
それではさっそく行ってみましょう！
のだめカンタービレ
（C）フジテレビ／二ノ宮知子／講談社
| 放送年 | 2006年 |
| 出演者 | 上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、上原美佐、遠藤雄弥、サエコ、伊武雅刀、畑野ひろ子、豊原功補、西村雅彦、竹中直人 |
原作はKissで連載された、二ノ宮知子による漫画。
音楽大学を舞台に、天才的なピアノの才能を持つ「のだめ」こと野田恵と、指揮者を目指す俺様系エリート千秋真一を中心に繰り広げられる音楽ライフコメディ。
ドラマ化された後に同じフジテレビのノイタミナでアニメ化もされ、こちらも非常に出来がいいです。
ただ、総合的な出来の良さはドラマの方に軍配が上がるでしょう。
この作品のキモである、オーケストラの演奏シーンの迫力は、実写であるドラマの方が圧倒的に凄いんですよね。
正直、僕はクラシックとかオーケストラとか１ミリも興味無いんですが、そんな僕でもこのドラマの演奏シーンには鳥肌たちまくりでした。
主演の上野樹里と玉木宏のキャスティングもハマりまくっていて、名実ともに漫画原作ドラマの大成功例と言って差し支えありません！
ショムニ
| 放送年 |
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| 出演者 | 江角マキコ、京野ことみ、櫻井淳子、戸田恵子、高橋由美子、森本レオ、石黒賢、相島一之、戸田菜穂 |
モーニングで連載された、安田弘之による漫画が原作。
女子社員の墓場、会社の掃き溜めと呼ばれる庶務二課(ショムニ)で働くOLたちの日常を描いたお仕事コメディ。
ショムニメンバーがみんな個性的で、特に坪井千夏を演じる江角マキコのハマり具合が素晴らしいです。
基本的に1話完結でコメディなんで気軽に見れますし、千夏のズバッとした言いまわしは見ててスカッとしますね。
後にテレビシリーズ第4期に当たるショムニ2013が放映されましたが、江角マキコ以外のショムニメンバーが総入れ替えになってしまったのが残念でした。
モテキ
(C)「モテキ」久保ミツロウ/講談社 (C)「モテキ」製作委員会
| 放送年 | 2010年 |
| 出演者 | 森山未來、野波麻帆、満島ひかり、松本莉緒、菊地凛子、新井浩文、リリー・フランキー |
イブニングで連載された久保ミツロウによる漫画が原作。
今までモテたことがなかった主人公の藤本幸世に知り合った女性たちから次々とモテだす、いわゆる｢モテ期｣が到来。
その事態に戸惑いつつも、女の子たちとの恋愛をこなしていくラブコメディー。
主人公の藤本役の森山未來の演技がとにかく上手いんですよね。
基本的に僕は恋愛もの嫌いなんですけど、この物語の主人公には共感しまくりでめっちゃ面白かったです。
ラブコメ好きはもちろん、僕みたいなひねくれた非モテ野郎にもオススメ出来る恋愛ドラマですね。
アオイホノオ
(C)島本和彦・小学館/「アオイホノオ」製作委員会
| 放送年 | 2014年 |
| 出演者 | 柳楽優弥、山本美月、安田顕、ムロツヨシ、中村倫也 |
週刊ヤングサンデーにて連載された島本和彦による漫画が原作。
主人公は漫画家を目指す芸大生の焔(ほのお)モユル。
1980年代の芸術大学を舞台に、クリエイター志望の学生たちの青春を描きます。
暑苦しいくらいの熱血主人公、焔モユルを原作以上の熱さで演じきった柳楽優弥がとにかく凄過ぎます。
オープニング映像のクオリティもめちゃくちゃ高いので、これだけでもぜひ一度見て欲しいですね。
孤独のグルメ
(C)2012 久住昌之・谷口ジロー・扶桑社/テレビ東京
| 放送年 |
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| 出演者 | 松重豊 |
原作：久住昌之、作画：谷口ジローによる同名漫画が原作。
主人公の井之頭五郎が、営業先で見つけた店に立ち寄って様々なメニューを食すグルメドキュメンタリードラマ。
基本的にはオッサンが飯食ってるのを見るだけなんですがこれが不思議と面白い。
ゆる～くダラっと見れちゃいますし、何より主人公ゴローを演じる松重豊さんがいいですよね。
ちょっと強面なのに美味しそうに食事する姿が何だかかわいくて癒されます。
こういうドラマでいいんだよこういうドラマで。
おわりに
以上、おすすめの漫画原作ドラマでした。
本当に面白い作品ばかりなので、実写化嫌いの人も騙されたと思って一度見て欲しいですね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました！
