どうも、アニメはもちろん海外ドラマも大好きな筆者です。
吹き替えを嫌厭してる人もおられると思いますが、日本の声優さんたちの吹き替えクオリティってめっちゃ高いんですよね。
アニオタの僕は大抵のドラマは吹き替えで見てるんですが、そんな僕が見た海外ドラマの中でも、特にこれは吹き替えで見るのがオススメっていう作品を紹介させていただきます。
ということで早速行ってみましょう!
プリズン・ブレイク

(C) 2005-2007 Twentieth Century Fox Film Corporation
シーズン数 | 5 |
吹き替え版キャスト | 東地宏樹、江川央生、西凜太朗、武虎、若本規夫、林一夫 |
マイケル・スコフィールドは、無実の罪で投獄され死刑囚となった兄リンカーンを助けるため、自らも囚人となって刑務所へ潜入。
囚人達と共に脱獄を実行する。
個性的な囚人や看守、スリルありまくりの脱出劇とヤバイくらい面白いです。
今の海外ドラマ人気の礎を築いた作品のひとつであることは間違いないでしょう。
主人公のイケメン坊主、マイケル・スコフィールドの声を担当するのは東地宏樹さん。
吹き替えだけでなく、アニメでも数多くの作品に出演されている甘いイケボがたまりませんね。
そして、アニメファンが注目したいのは何と言ってもティーバッグの声を担当する若本規夫さんでしょう。
このドラマでも若本節が存分に炸裂していて、ティーバッグという人物はめっちゃ凶悪犯なんですけど、どこかコミカルさを感じてしまうのは若本ボイスあっての事でしょうね。
このティーバッグを演じる俳優さんが、かつてインタビューで日本のプリズン・ブレイクファンにもの凄くティーバッグの人気が高くて嬉しいって語られてたんですけど、間違いなく若本ボイス効果でしょう(笑)
クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪

(C)2004 Touchstone Television. All rights reserved.
シーズン数 | 14 (2021年8月時点) |
吹き替え版キャスト | 森田順平、咲野俊介、森久保祥太郎、⻫藤貴美子、深見梨加 |
FBIの行動分析課、通称BAUのメンバーが、犯罪者の行動を予測する「プロファイリング」を駆使して数々の凶悪犯罪事件を解決していく。
事件捜査モノといえば日本でも海外でも特に人気が高いジャンルではないでしょうか。
かくいう僕も事件捜査ドラマは大好物でして、国内外問わず色々なドラマを見てきましたが、その中でもベスト1を挙げるならこのドラマでしょう。
BAUが解決していく事件はとにかくエグいものが多く、日本の地上波だと深夜でも放送出来ないんじゃないかと思わされるレベルです。
けれどもBAUのメンバー達が連携し、事件を見事解決に導いていく様は毎回見応えがあります。
アニメファン的に注目なのは、スペンサー・リードの吹き替えを担当する森久保祥太郎さんでしょう。
森久保さんといえば、魔術士オーフェンのオーフェンやメジャーの茂野吾郎といった熱血漢主人公のイメージが強いんじゃないでしょうか。
けれども、このドラマで森久保さんが演じるリードは、繊細でちょっと気弱な感じのキャラクターです。
オタク気質なところもあってもの凄い早口でしゃべったりします。
この演技が森久保さんだと分かったら、思わず「しょうなの~!?」と叫んでしまうこと請け合いなのではないでしょうか。
24 -TWENTY FOUR-

(C)2010 Fox and its related entities. All rights reserved.
シーズン数 | 8 |
吹き替え版キャスト | 小山力也、渡辺美佐、土田大、園崎未恵、福田信昭、小宮和枝 |
テロ対策ユニットCTUの捜査官ジャック・バウアーが、国家転覆を目論むテロリストたちの恐るべき犯罪計画に立ち向かっていく。
やや昔の作品ですが、スピーディーな展開や迫力あるアクションでこのドラマに並ぶ作品は今でもそうそう無いでしょう。
主人公のジャック・バウアーの声を演じるのは、ご存じ小山力也さん。
小山力也さんの声が馴染み過ぎていて、もはやジャックバウアー役のキーファー・サザーランド本人がしゃべっているのを聞いても違和感を感じる程です。
THE FLASH / フラッシュ

© 2014 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
シーズン数 | 6 (2021年8月時点) |
吹き替え版キャスト | 福山潤、宮本充、村中知、藤田大助、東條加那子、山岸治雄 |
スターラボで起こった粒子加速器の爆発事故の影響で、超人的なスピード能力に目覚めたバリー・アレン。
やがて、バリーは正義のヒーロー「フラッシュ」として、覚醒した能力を悪用するメタヒューマンたちから街を守っていく。
DCコミックスの漫画が原作のアメコミヒーローもの。
一見するとフラッシュは全身ぴっちり赤スーツのダサコスチュームなんですが、高速で走ったりビルをかけ上ったりする様は非常にカッコいいです。
主人公のバリー・アレンの声を担当するのは、コードギアスのルルーシュ役などでアニメファンにはお馴染みの福山潤さん。
正直、最初はちょっとアニメキャラの演技っぽ過ぎるかなって思ってたんですけど、バリーの弱気になったり強気になったり怒ったり悲しんだりと、多彩な感情をうまく表現されていて、プロにこんなことを言うのも失礼なんですが、やはり上手いなぁと思いました。
そして、シーズン2から登場する重要キャラクター、ウォリー・ウェストの声を担当するのが、ハイキュー!!の日向翔陽役などの村瀬歩さん。
村瀬さんといえば、 声の高い男キャラクターやちょっとイッちゃってる感じのキャラクターを演じられていることが多い印象が強かったので、えっこれ村瀬歩なの?って感じのキャラで驚きましたね。
CHUCK/チャック

TM & (C) Warner Bros. Entertainment Inc.
シーズン数 | 5 |
吹き替え版キャスト | 草尾毅、魏涼子、山野井仁、粟野志門、寺川府公子、小野塚貴志 |
家電量販店「バイ・モア」で働くコンピューターオタクの冴えない青年、チャック。
チャックは、ひょんなことから国家の機密情報を脳にインプットされてしまう。
チャックと彼の中の機密情報を保護するためにCIAのサラやNSAのケイシーが派遣され、昼夜を問わずチャックは監視対象に置かれる。
やがてチャックは、合衆国を狙うテロや陰謀を阻止する為、CIAとNSAの捜査に協力することに・・・。
国家の機密情報を脳にインプットされてしまったオタク青年が、国家を揺るがす事件に巻き込まれていくスパイアクションコメディ。
向こうのコメディセンスって日本だと合わないことも多いですが、この作品のギャグはガチで面白いです。
他に紹介した作品と比べると、やや知名度は低めですが、テンポがよいアクションにユーモラスな描写と非常にオススメのドラマです。
主人公のチャック・バトウスキーの声は、草尾毅さん。
ドラゴンボールのトランクスや、スラムダンクの流川楓役が有名ですね。
草尾さんといえばイケメンキャラのイメージが強いですが、チャックはどちらかといえば三枚目のオタクキャラ。
でも面白いくらいピッタリはまっていて、さすがだなぁと思ってしまいました。
そして、チャックの周りのキャラクター達がまたいい味を出しているキャラばっかりなのですが、特にチャックの親友のモーガンの演技が素晴らしいですね。
モーガンの声を担当されてるのが粟野志門さんという方で、吹き替えをメインに活躍されているので、アニメファンの方にはあまり馴染みがないかもしれません。
この粟野さんの気の抜けた感じの喋り方が絶妙過ぎて、モーガンにピッタリなんですよね。
チャックとモーガンのバカなやりとりに対して、ツッコミを入れるのがジョン・ケイシー役の山野井仁さん。
玄田哲章さんばりの渋いバリトンボイスでツッコミ入れるのがめっちゃ面白いです。
おわりに
以上、おすすめの吹き替えで見たい海外ドラマを紹介させていただきました。
海外ドラマを見たことがないアニメファンはもちろん、普段は字幕でしか海外ドラマを見ない人も、吹き替えの海外ドラマを見てみようかなと思ってもらえたなら嬉しいですね。
それでは、最後までお読みいただき本当にありがとうございました!