なぜマイナー?もっと多くの人に知って欲しい日常系アニメおすすめ5選

アニメ
©はんざわかおり・芳文社/こみっくがーるず製作委員会

世の中には良い作品だけど何故か日の目を見ない、そんな作品ってありますよね。
そんな作品の信者を1人でも多く増やしたい!を1人でも多くの人に知ってもらいたい!ということで、今回は日常系アニメ限定ですが、マイナーだけど絶対にオススメしたい作品を紹介させていただきます。

心ぴょんぴょんしながらソロキャン余裕の皆さんは、ド定番日常系作品の視聴は必修科目でしょうから、そういう作品の紹介はスッパリ省かせていただいてますのでご了承ください。

 

こみっくがーるず

©はんざわかおり・芳文社/こみっくがーるず製作委員会

放送年 2018年
話数 全12話

女子高生の萌田薫子(もえた かおるこ)は漫画家の卵。
ペンネームは「かおす」。

初掲載の作品がアンケートでビリになって落ち込んでいたところ、担当編集者のすすめで上京し、漫画家専用の女子寮に入居することに。

ルームメイトの恋塚小夢や寮の先輩漫画家の色川琉姫、勝木翼と共に、一人前の漫画家を目指しての大変だけども楽しい日々が始まります!

 

はんざわかおりによる、まんがタイムきららMAXで連載されている4コマ漫画が原作。
一人前の漫画家を目指して奮闘する少女たちの姿を描きます。

この作品の主人公は萌田薫子、ペンネームの「かおす」からファンたちからはかおす先生と呼ばれています。
ネットでちょいちょい見かける「あば~」や「あばばばば」の元ネタはこの子の口ぐせです。
基本的にはかおす先生が驚いた時や興奮を抑えきれない時に出る口ぐせで、かおす先生があばあばしている姿は小動物さながらのようでとても可愛いでしょう。

かおす先生の不器用ながら、一人前の漫画家という夢に向かって努力し続ける姿は、見ていると思わず応援したくなるのではないでしょうか。
クリエイター系の仕事を目指している方や創作活動をされている方は共感できるところも多いでしょうから、特にオススメしたい作品ですね。

ギャグと感動シーンのバランスがとにかく神がかっていて本当に良くできたアニメです。
僕の中では間違いなく、ベスト日常系アニメ殿堂入りの作品ですので、ひとりでも多くの人に見てもらいたいです。

 

ひとりぼっちの○○生活

©2018 カツヲ/KADOKAWA/ひとりぼっちの製作委員会

放送年 2019年
話数 全12話

ものすごい作品タイトルですが、 主人公が一人ぼっちの様子を描く悲しい作品というわけではなく、主人公の名前が「一里ぼっち(ひとり ぼっち)」だからこのタイトルです。
親はよりによって何でこんな名前つけたの? と思わなくはないんですけど、そこはまぁ置いといて、この主人公のぼっちが人見知りながら勇気を出して少しずつ友達を増やしていくっていう作品ですね。

三ツ星カラーズなどを描かれていたカツオ先生の作品ということでギャグも面白いですし、それでいて非常に感動するシーンもあって見てて本当に癒されると思います。

あとこの作品でぜひとも注目していただきたいのが、エンディングアニメの演出ですね。
このアニメのエンディングは、 原作の漫画のコマの中からぼっちと友達になったキャラクターが降ってくると言う非常に凝った演出になっているんです。
ですので、回を重ねてぼっちの友達が増えるごとにコマの中から降ってくるキャラクターが増えていくんですが、その中でもぼっちになかなか心を開いてくれない女の子がいまして、その子は終盤の回になるまで一向に降ってきてくれないんですよね。
で、その子がついにコマの中から降ってきた時は思わずうるっときちゃいましたね。

 

ステラのまほう

©くろば・U・芳文社/ステラのまほう製作委員会

放送年 2016年
話数 全12話

きららアニメでゲーム制作がテーマの作品ということで「NEW GAME!」と被っている感じがしますが、向こうは商業用ゲーム、こちらは同人用ゲームの制作を描いています。
クリエイター系のお仕事をされている方はNEW GAME!の方が向いているかもしれませんが、個人創作などをされている方はこちらの方が刺さるところが多いんじゃないんじゃないでしょうか。

主人公のたまちゃんの声がとても可愛らしく、それもそのはず、演じているのがメイドラゴンのカンナやはたらく細胞の血小板ちゃんなどのくそかわボイスが病みつきになる長縄まりあさん。
たまちゃんに長縄さんの声がハマりまくりで、僕の中でのナンバー1長縄キャラの座は完全に不動のものとなってます。

オープニングアニメはキャラクターたちがドット絵で表現されており、 ファミコンやスーファミ世代の人たちには、ちょっとグッとくるものがあるんじゃないでしょうか。

 

スケッチブック~full color’s~

(c)2007 小箱とたん/マッグガーデン・full color’s

放送年 2007年
話数 全13話

原作は「月刊コミックブレイド」「月刊コミックガーデン」で連載された4コマ漫画。
作者は小箱とたん。

主人公の梶原空(かじわら そら)を演じるのは花澤香菜さん。
今でこそ多彩な演技をこなす花澤香菜さんですが、この頃の花澤さんはまだデビューして間もないおとなしめの役が多かった頃ですね。
ただ、このおとなしい演技が非常に空の雰囲気にマッチしていて、むしろこの頃の花澤さんだからこそ空の役を演じられたんじゃないかなと思います。
やや絵柄が独特な感じはありますが、見てると正直そんな気にはなりません。
むしろ作品の雰囲気とかによく合っていると思います。

 

セントールの悩み

©2017 村山慶/徳間書店・彼方市思想教育委員会

放送年 2017年
話数 全12話

「月刊COMICリュウ」にて連載中の村山慶による漫画が原作。
アニメーション制作は絵梦アニメーション、聞きなれないアニメスタジオですが、なんと中国の上海のアニメスタジオです。
日本のアニメスタジオじゃないということで作画を不安視されるかもしれませんが、その辺は大丈夫です。

登場人物たちはケンタウロス(人馬)や竜人といった亜人たちで、けっこうな上級者向けのアニメだとは思いますが、委員長メイン回の3話が神回なのでとりあえずそこまでは見てほしいです。

 

おわりに

はい、ということでおすすめのマイナー日常系の紹介でした。
マイナー日常系なのに何でゆゆ式入ってないんだよ、にわかかよってゆゆ式民は怒るかもしれませんが、ゆゆ式とか作品として全然恵まれてますからね。
ゆゆしき民はしっかりとそこのところを自覚してほしいですね。

僕もゆゆ式は好きですが、マイナーアニメとは絶対に認めません。

ということで、今回紹介させていただいた作品は、日常系のトップランナーけいおんやごちうさにも引けを取らない良作品ばかりですので、見てない作品があればぜひ見てみてください。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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