どうも、子供の頃からアニメを見続けてきて数十年。
すっかりオッサンですけどアニメ大好きな管理人です。
僕の事はさておき、アニメを見てみたいけれど結局どれが面白いの?と思われているあなたへとっておきの面白いアニメをオススメしていきます。
オッサンならではの新旧アニメを取り交ぜたラインナップにしてみました。
大げさではなく、どれもアニメ史に残る名作ばかりです。
それでは早速いってみましょう!
宇宙よりも遠い場所

©YORIMOI PARTNERS
放送年 | 2018年 |
話数 | 全13話 |
南極、それは宇宙よりも遠い場所。
よりもいと呼ばれるこのアニメ。
4人の女子高生たちを中心に描かれる数々のドラマチックな展開が大きな話題を呼びました。
ここで突然ですが、あるオッサンのこのアニメを見る前と後の心境の変化を例にあげてみましょう。
ビフォー:よりもいて呼び方ないわ~ 女子高生が南極(笑)とかないわ~
アフター:よりもいっ!最ッ高ォオオオオオオオオ!!!!!!南極行ってみてええぇえーーーー
いかがだったでしょう。
いとも簡単に一人のオッサンの心を変えてしまう。
それがこのよりもいと呼ばれるアニメのスゴさです。
そして言うまでもないですがこのオッサンというのは僕です。
見終わった後にはとても晴れやかな気分になるでしょう。
何かアニメを見てみたい、最初の1本を探している人にはまずこの作品をオススメします。
カウボーイビバップ
放送年 | 1998年 |
話数 | 全26話 |
ビバップ号に乗って宇宙を駆け巡る賞金稼ぎたちの物語。
と聞くとスターウォーズのようなSFアクションをイメージされるかもしれません。
実はこのアニメ、毎回のように話のノリや雰囲気が異なるという、ちょっと珍しいタイプの作品なんです。
シリアスありコメディあり、大人のラブロマンスありと、このアニメを好きな同士が集まるとイチオシ回はどれかいう議論で熱くなることもしばしば。
ちなみに僕の推し回は17話「マッシュルーム・サンバ」です。
そしてカウボーイビバップを語るうえで絶対に外せないのは音楽でしょう。
楽曲を手がけるのは、マクロスFやアクエリオンなど数多くの作品で名曲を生み出してきた菅野よう子さん。
この作品のサウンドトラックはガチで名盤揃いなので、機会があればぜひ聞いて欲しいですね。
スタイリッシュな映像と優れた音楽で海外からの人気も非常に高い本作品。
1990年代のアニメですが、未だ色あせることのない名作です。
この素晴らしい世界に祝福を!

©2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
放送年 |
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話数 |
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不慮の事故で死んでしまった主人公のカズマは、女神アクアを巻き込んで異世界へ転生することに。
現実世界とは違う場所で新たな生活を始める物語は「異世界モノ」と呼ばれ、いまやアニメでは定番の人気ジャンルとなっています。
数多くある異世界モノの中でもとりわけ人気が高いのが、「このすば」の愛称で知られる本作。
主人公でありながら欲望に忠実、ゲスな行いもためらわないカズマは、作品ファンから「クズマさん」「カスマさん」と呼ばれて親しまれています。
そんな彼を取り巻く、かなり残念な個性的なヒロインたちはいずれも大人気。
異常なまでにテンポがいいギャグと魅力あふれるキャラクターたちのおかげでサクサク見れてしまいます。
気軽に見れる1本をお探しでしたらこのアニメで決まりでしょう。
コードギアス 反逆のルルーシュ

©SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design ©2006 CLAMP・ST
放送年 |
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謎の少女から「ギアス」という人を操る特殊能力を与えられたルルーシュ・ランペルージ。
ルルーシュは仮面の男ゼロと名乗り、黒の騎士団を率いて世界を支配する巨大な帝国に戦争を仕掛けます。
ざっくりとあらすじを書いてみましたが、見ての通り厨二設定あふれるアニメです。
僕はこういう設定にロマンを感じる人種なのですが、こういうのはちょっとな~と思ってしまう人もいるでしょう。
けれどもこのコードギアスというアニメ、ホンットに面白いんです。
ロボットアニメの主人公はエースパイロットで前線に出て戦うのが普通です。
このアニメの主人公ルルーシュは頭脳を使って戦う指揮官タイプなんです。
戦略を駆使して相手を追い詰めていく様子は他のロボットアニメとは一味違った面白さがありますよ。
ロボットだけでなく学園モノの要素などもふんだんに盛り込まれており、飽きさせない作りになっています。
ネタバレになってしまうので控えますが、数多くの衝撃的な展開にストーリーの先が気になりまくるでしょう。
歴代ナンバーワンアニメとの呼び声も高い本作品をぜひ見てみてください。
けいおん!

©かきふらい・芳文社/桜高軽音部
放送年 |
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話数 |
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「日常系」という言葉をご存じでしょうか?
特に大きな事件などは起こらない、登場人物たちの日常をゆる~く描いた作品のことで、アニメの中でもとりわけ人気が高いジャンルです。
けいおん!も、軽音部の女子高生たちの日常をのんびりまったり描いた作品です。
それって面白いの?退屈じゃないの?
と思われる方もいるでしょう。
ぶっちゃけ僕もそう思ってました。
そんな僕は、いまでは完全にけいおん信者。
京都アニメーションが手がけた作画のクオリティはもの凄く高いです。
キャラクターは可愛く、何気ない仕草もめちゃくちゃ丁寧に描かれています。
それに加えて、見せ場となる演奏シーンはド迫力。
おったまげること間違いないでしょう。
第2期から見ても話に付いていけないなんてことは全然ないんですが、
できれば第1期の最初から順番に見て欲しいですね。
「!」が1個のけいおん!がアニメ第1期。
「!」が2個のけいおん!!がアニメ第2期です。
これ、ちょっと分かりづらいので注意してください。
そして、けいおん!の集大成とも言える「映画けいおん!(2011年公開)」を最後に見てもらえれば何も言うことはありません。
時間がかかるかもしれませんが、全て見終わったときの感動ハンパないです。
僕はオッサンですけど映画館で号泣してしまいました。
隣のオッサンも泣いてました。
なるべく第2期と映画のラストは一人で見ること、もしくはアニメに理解のある人と一緒に見ることをオススメします。
ガールズ&パンツァー

©GIRLS und PANZER Projekt
放送年 | 2012-2013年 |
話数 | 全12話 |
「ガルパン」と呼ばれる、美少女たちが戦車に乗ってバトルを繰り広げる超ヒットアニメです。
どうせ戦車と可愛い女の子を組合わせただけの萌えアニメでしょ?
と思われた方。
まったく違います。
すいません。
まったくは言い過ぎました。
キャラが可愛いのは間違いありません。
秋山殿かわいいです。
しかしそれ以上にこのアニメは熱い。
ド熱いです。
このアニメにおいて、戦車バトルは殺しあいではありません。
「戦車道」と呼ばれる競技です。
つまりはスポーツの試合のようなものです。
戦車に詳しくなくても美少女アニメに興味がなくてもぜんっぜん大丈夫。
毎回、むちゃくちゃ面白いスポーツの試合を見ているような感じで楽しめます。
そして見終わったあなたはエンターエンターミッションと口ずさんでいるはず。
ちょっと何を言っているのか分からないでしょうが、必ずそうなります。
全6話の最終章が現在も制作進行中ですので、これからも長い間楽しめるでしょう!
ゾンビランドサガ

©ゾンビランドサガ製作委員会
放送年 | 2018年 |
話数 | 全12話 |
タイトルを見て、ゾンビがうじゃうじゃなパニックホラーを期待された方。
残念。
実はこれ、アイドルアニメです。
ゾンビとして復活した少女たちがアイドルユニットを組むというぶっ飛んだ内容で、1話が放送された後の反響はすさまじいものでした。
しかし、この作品は決して設定だけの出落ちアニメではありません。
ハッキリ言って、数あるアイドルアニメの中でもトップクラスの面白さです。
個々のメンバーたちの掘り下げ方も非常に上手く、ギャグ寄りの内容かと油断していたらふいうちで感動させられることも。
ゾンビゆえにメンバーの世代も様々で、昭和アイドルと平成アイドルのメンバー間で確執が起こるという、ゾンビ設定をうまく生かした話作りにも感心してしまいました。
続編の制作も決定しており、まだまだ盛り上がること間違いありません。
STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)

(C)2011 5pb./Nitroplus 未来ガジェット研究所
放送年 | 2011年 |
話数 | 全24話 |
主人公の岡部倫太郎が、幼馴染みの少女が死ぬ運命を変えるためにタイムリープ(時間移動)を繰り返すSFサスペンスの傑作です。
同名のゲームが原作となっていて、このアニメ化をキッカケに人気爆発。
以降、数多くのシリーズ作品が作られました。
タイムリープという少し難解なネタを題材にしているのですが、話そのものは分かりやすいです。
むしろ、このタイムリープによって起こる数々のドラマに驚かされるでしょう。
主人公の岡部は自分のことを「マッドサイエンティスト(狂気の科学者)」と名乗ったりするかなり厨二病こじらせてる感じのキャラです。
けれども、アイタタタ…この主人公無理!と序盤で見るの止めてしまうと間違いなく後悔します!
この岡部という男、物語が進むにつれどんどんカッコよくなっていくんです。
彼の選択する行動に何度胸を熱くさせられたか。
僕はオッサンですけど、最終的に彼になら抱かれてもいいと思いました。
尚、関連作品に「シュタインズ・ゲート ゼロ」というアニメがあります。
こちらは「ゼロ」と付いていますが、完全にこのアニメの続きの話です。
本作より前の話だと勘違いして先に見ないように注意してください。
シュタインズ・ゲート ゼロも名作ですので、本作の後に見てほしいですね。
少女革命ウテナ

©ビーパパス・さいとうちほ/小学館・少革委員会・テレビ東京
放送年 | 1997年 |
話数 | 全39話 |
幼い頃に王子様に救われた少女、天上ウテナ。
王子様に憧れるあまり、ウテナは自分も王子様になろうと決意するのでした。
変な話だなと思ったあなた。
鋭いです。
ハッキリ言って、このアニメかなり変です。
初めて見ると色々なことが気になると思います。
えっ?今のどういう意味?
そこから剣出てくるの?
この人いつも制服はだけてるの何で?
このアニメを何度も見てきた僕から言えることはひとつ。
「考えるな、感じろ」
このアニメ、細かいところを気にしていたら負けです。
よく分からないけど面白い。
それで大丈夫です。
このアニメにハマった人はだいたいそんな感じです。
演出、音楽どこを取っても凄まじいインパクトがあります。
1話を見て何か気になる・・・と思ったあなたはウテナ沼にどっぷりハマるでしょう。
魔法少女まどか☆マギカ

©Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
放送年 | 2011年 |
話数 | 全12話 |
アニメファンたちの間では、アニメを見続けるかどうか3話まで見てから判断するという暗黙のルールがあります。
それを決定付けたのがまさにこのまどか☆マギカという作品。
何はともあれ、必ず3話まで見ることをオススメします。
次から次へと押し寄せる絶望的な展開は、多くのアニメファンたちに衝撃を与えました。
同時にまどか☆マギカの脚本を手掛けた虚淵玄(うろぶち げん)さんの名は、アニメファンの間に一気に広まりました。
まどか☆マギカ以降のアニメでは、悲惨な展開が起きればだいたい虚淵さんのせいにされるほどです。
しかし、このアニメは絶望の中にも最後はしっかりと希望を感じさせてくれます。
全12話と比較的短いですが、非常に上手くまとまっている作品ですので、必ず満足できるでしょう。
ふしぎの海のナディア

©NHK・NEP
放送年 | 1990-1991年 |
話数 | 全39話 |
青空から始まる爽やかなオープニング。
そして物語は、発明好きの少年ジャンと謎の美少女ナディアの出会いから始まります。
序盤こそ名作アニメ劇場かな?と錯覚してしまいそうになるこの作品。
話が進むにつれ、戦艦や潜水艦での海洋戦、さらには空中戦まで有りと怒濤の展開の連続に驚くはず。
それもそのはず、このアニメは新世紀エヴァンゲリオンなどで知られる庵野秀明監督が手がけた最初のテレビシリーズ作品。
庵野監督をはじめ、後にエヴァンゲリオンに関わるスタッフが多数参加されています。
とは言っても、エヴァンゲリオンのような難解さは全く無いのでご安心を。
そしてテレビシリーズでちゃんと完結します(ここ大事)
ラストも非常にスッキリとした終わり方で、エヴァンゲリオンと同じ監督のアニメ作品とは思えないくらいです(笑)
おわりに
いかがでしたでしょう?
本当はキリのいい10作品に収めたかったのですが、1作分オーバーして11作品になってしまいました。
それでも今回入れたかったけど泣く泣く削ったアニメがたくさんあります。
ゆくゆくはそれらの作品も紹介していければと思います。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!